拙著『夢見レッスン帳』の元コンテンツ。 ('03年〜'05年にメルマガ『マジカルドリーム』に連載していたもの)
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2003年11月22日

はじめに

まず最初は、実際にわたしが体験した「夢の変容」の経緯を説明してゆきましょう。
やっぱり実際の体験こそ理解への近道だと思います。


わたしが夢を探究しはじめたのは15年ほど前からです。
もともと、よく夢を覚えている体質で、以前から朝食のだんらん時に、夢の話をするのが日課と言って良いくらいだったので、あまり、「探究」とか「分析」とか意識せずに、

「こんな夢見たんやけど、ええことありそう」
「     〃    、車に気をつけよう」
「     〃    、黄色いもん持って行こう」など、

ごく普通に、解釈を行っていたように思います。


職場や友人間でも、よく夢の話題がのぼりました。
友だち同士、前夜、同じシーンを違う位置から見ていたこととか、「彼の浮気相手の住所が、周囲の景色と同時に『文字』で浮かび上がった」などと言い出す友人もいて、わたしは、

「夢は、私たちの現実につながっていて、なにかしらの法則がある」

…ということを、次第に、強く感じるようになりました。
それで、夢日記をつけはじめ、この法則性を解き明かしたいと夢に、より注目するようになっていきました。

ユングの夢分析の理論を読み、また夢辞典を枕元に用意しました。
はじめは、一つ一つを辞典と照らし合わせ、じっくりと分析を試みました。
納得できる解釈ができる時は、自分でピーンときます。
そして、とても深く腑に落ちます。

思うのですが、この「腑に落ち感」とでも言うべきものが、夢解釈、夢の変容には、とても大きな意味があるようです。
ひいては、精神性とか、思考を統合して行くうえでも、鋭敏になっていたい感覚であろうと思います。
心理学の亜流ものに時々あるような、机上で解釈をこねくりまわしたようなものではなく、大切なことは、この腑に落ち感!すっきり感!

本当に理解する…というのは、頭脳だけで判断してわかったふりをすることではなく、全身に響き渡るような、または、腹の虫がおさまる時のような、こっくりとしたナットクの感覚です。
これはもう、自分で体得してゆくしかありません。
この本物の理解にいたれば、あなたにとっての「真実」が手に入ったと言っても
過言ではないように思います。
だれに何と言われようとも怖くはない揺るぎのない強いものがそこにはあります。

だから、やはり、はじめは解釈にもがいてみてもいいので、人にたずねるより、まずは、自分で夢を分析することをはじめるのが一番だと断言できます。

時間が掛かるかもしれませんが、絶対、ある種のナットク(腑に落ち感)にいたります。
これはあなた自身の直観に根ざすものです。
それに、自分だけの解釈がすっきりと出来たときは本当にうれしい達成感があります。

わたしの場合、夢辞典を片手にいろいろと解釈を楽しむ内に、ふさわしい夢判断が、ふっと浮かび上がるようになってきました。
これは、夢解釈を通じて、直感が磨かれている証なのだと思います。

しかし、(追ってお伝えしてゆきますが)夢判断は、すぐにできない場合もあります。
それは、「まだそれを知る必要がありませんよ」という夢の世界からのメッセージです。
そんなときは、もう解釈などパッと手放して、忘れてしまって良いんです。
一番いい時に、「は、は〜ん」という出来事があったり直観がはたらきます。

わたしは、近頃は、ほとんどこの方法で、よほど気になる夢でないかぎり、
深追いせずに、様子をみることにしています。

しかしまずはじめは、夢解釈のレッスンそのものが重要です。
解釈のプロセスを通して、夢の質が変容を遂げるまで、その効用、素晴らしさなど、ほんとうに多くのことに気づかされるでしょう。
「直感が冴える」だけではなく、さまざまに精神を鍛えて癒し、変容させる方法が学べます。
それは、これからメルマガやサイト内で、じっくりお話してゆくつもりです。


夢日記は、わたしに何をもたらしたか?注意点は何か?
夢を変容させる方法とは?

今後、じわりじわりと解いてゆきます。お楽しみに。
posted by ミケ at 10:46 | 夢見のレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年12月22日

夢変容へのプロセス

新テーマ『夢ワーク』がはじまりました。
まず、夢の変容へのプロセスとして、夢解釈の重要性や、その時の「腑に落ち感」についてお話ししましたが、今回は、変容への具体的プロセスにはいります。

この変容へのプロセスを踏んでゆくことで夢は自動的に変容を迎えます。

プロセスを踏むと言っても、何か難しいことをしなければならないわけでは全くありません。
言ってしまえば、プロセスどころか、たった一つの簡単なことをやるだけで、
夢はひとりでに質を変えてゆきます。

それはーーー、

「夢日記をつけはじめること」。

それだけです。

え?それだけ?ほんとうに?

はい、ほんとうです。

夢が変容し、あたらしい形や色彩を放っていることを感じた人、夢の物語をリアルに思い出せるようになった人などは、ほぼ間違いなく、「夢日記をつける」という段階を経ているようです。

わたしの周囲でも、夢の不可思議さを共に話す人は、みんな夢日記をつけていたり、かつて付けていた人たちです。

解釈は、あとからでかまいません。

すべては、「夢日記をつける」ことからはじまります。
まずそれだけで、夢次元に向けて「わたしは、そちらの世界も注目していますよ」とメッセージを発していることになっているようです。

わたしは夢日記をつけて、数週間後あたりから、夢が非常に鮮やかになってきたのを感じていました。
だから、ますます夢に関わっているのが楽しく、夢を見て、夢と現実との関わりをもっと知るためだけに、わざわざ昼寝をしたり、一日に5、6回の細切れの睡眠を繰り返しては夢日記をつけていました。

(※ここまでする必要はありません。あなたはマネされませんように(笑)。
  このころは、たまたま、昼寝等が許される環境だったので。
  それに、どんなことでも、何かに夢中になっている当初は、こういう無謀な時期があります…^_^; 
 夢変容への第一歩としては、
 ………単に気が付いた時だけ、夢日記をつけるようにするだけです。ただそれだけでいいのですから)


数年の間に、夢のデータは1000を越えてきたので、夢を通じて得た感覚や知識を、分類し、統合させる作業を始めました。
まとめ始めると、非常に不可思議な感覚が自分の中をめぐっているのに気づき始めました。

何かまるで自分が本棚になったような感じです。
はじめ、この内なる書棚…とでも言いましょうか…、この本棚は倒れて、本はぐちゃぐちゃに散らばっていました。

しかし、夢を分類し、まとめていく作業を通じて、自分の中で散らばっていた本もまた分類され、きれいに集められ、本棚に納まってゆきます。
やがて、書棚として画期的なまでに機能しはじめるのです。

この内なる書棚が再構築されてゆくにしたがって、わたし自身にも変化が起きはじめました。
(この変化がとても重要なことですので、これについては、またの機会にお話しします)

それでは、夢解釈のプロセスを通じて、夢から得られるものを、ここで列挙してみます。


 ・ヒーリング、癒し効果
 ・イメージする(視覚化)力が強くなる
 ・知識が豊かになる(夢から得た新しい知識)
 ・現実の問題処理へのヒント
 ・直感が鋭くなる
 ・自分の起源(過去生など)を知ること
 ・守護するもの、指導するものの存在の知覚
 ・すべてとのつながり感(一体感)を感じること
 ・テレポーテーション
 ・別次元の存在(UFOやご先祖さまなど)とのつながり

       :
       :
などなど、他にもいっぱいありますが、簡単に言えば、本来人間が内包している無限の力を取り戻すきっかけが、夢のメッセージには含まれているように思うのです。

こんなすばらしい効能のある夢を、あなたは放っておけますか?
そこに到るまでに、難しいことは、本当に何もありません。

ただ「夢日記をつける。それも気がついたときに」。

それだけで、夢はそれ自体の力で、変容に向けて階段を上がってゆきます。
そして、あなたの中の夢の書棚は自動的に、分類、整頓されてゆく…としたら。
う〜ん、わくわくしませんか?

ややこしい分類を、あなたがする必要はありません。
すべて数年前に、わたしがやってしまったので
(↑たいへんだったけれど、好きで非常に集中して楽しんでやったので、ちっとも苦痛ではありませんでした)
あなたは、そこからヒントを得て、ご自分の夢日記をもとに、簡単に夢を楽しむことができるようになるはずです。


次号は、夢日記の簡単な書き方と、私の見た夢を具体的に解釈しながら、上記の夢日記の効果について、わかりやすく触れてゆきます。
あなたの夢日記と並行して読んでいって下さいね。
すると、あらら不思議…に夢が変容しはじめます。

最後にここまでのおさらい。

夢変容のプロセス 第1期(準備期)

1、夢日記をつける。(気がついた時に、気がついたところだけ)
      +
  このメルマガを並行して読む。

2、(夢変容がはじまる)
  印象的な夢を見始める。
   ・色彩があざやかになる。
   ・夢のストーリーの展開をよく覚えたまま目覚めるようになる


夢解釈のヒントや、そのための参考図書は、その都度お伝えしてゆきますので、まずは今晩から、お気に入りのノートを一冊、枕元に置くところからはじめてみましょう。
posted by ミケ at 10:52 | 夢見のレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月22日

夢と創造性

「夢が鮮やかになってきました!」

こんなメールをいただきました。

メールを、ほんとうにありがとうございます。

前号で「ぜひ夢日記をつけてください」と呼びかけたところ、
このようなお知らせをいただけて、とてもうれしいです。

本当ですよね。
夢日記を付け始めると、本当に、夢がとても鮮明になってきます。
まるで、夢の方から、こちらに向かって話し掛けているような気がするくらいです。

内容もリアルに覚えていられるようになってくるので、夢日記をつけるのも、もっともっと楽しくなってきます。
そして、夢が変容しはじめるのを感じると、次に、今度はこちらから、何かをしたくなってきます。

そんなわけで、今回は、夢がちょっとずつ変容しはじめたあなたのために、変容を楽しむための次なるプロセスをお伝えします。
夢を使ってあなたご自身の創造力を磨きます。
それによって、さらに夢と関わりを深めてゆくことができます。
そして、夢次元の世界を現実に意図的に反映させることができるようになるでしょう。


『夢からイメージを広げよう〜創造力を開発する〜』

夢は、自分から発したものであるのに、とてもそうとは思われないような展開を見せます。
空を飛んだり、知らなかった言葉を見つけ出したり、経験したことがないことでも、夢の世界では以前から経験していたと気づくこともしばしばです。

そんな摩訶不思議な話で、あなたの夢日記は彩られはじめていることでしょう。

私は、もともと書くことが好きなので、夢の不思議ワールドを何篇も詩にしたものでした。
マジカルな風情を損なわず、見た夢をできるだけそのまま再現する表現を見つけ出すことー
気に入ったものは何度も推敲を重ねて楽しみました。
詩の出来、不出来はともかく、その作業そのものが、創造的な喜びに満たされるという貴重な体験となりました。

夏目漱石の作品の中で、私が最も好きな作品が、『夢十夜』という短編で、これは漱石が実際に見た夢を描いたものとされています。
第一夜から第十夜まで十の夢の短編が集められている、漱石流マジカルワールドです。

私は、これが好きで好きで、『夢十夜』に限って言えば、コレクターと言っても過言ではありません。
内容が同じでも、出版社が違えば思わず集めてしまうほどです。

あなたもご自分の夢を題材に、短編や詩を書いてみてはいかがでしょう。
夏目さんじゃないけれど、十ほど集まったときには、あなただけのオリジナルの世界がそこに繰り広げられているはずです。

大文豪の紹介の後で、ちょっと僭越なんですけれど、わたしの場合もまた、この創造的な楽しみから、結果として本業のコピーライティングの技術を磨くことになったと
感じているところで、神秘学研究というライフワークと一石二鳥。
さらに趣味の小説のネタ作りという役目もあるので一石三鳥にもなっています。

文章はちょっと…という人は、夢の世界を絵やイラストにしたり、シンボルにして自分のマークを作ってみてもいいでしょう。
私は、「黄緑と水色と薄茶のしま模様に魚」が、自分自身を現すシンボルマークになっています。

とてもリアルな夢を意識しながら見ていたときに、私は夢の世界で問いました。
「私を現す色は何ですか?」と。
夢の中のホワイトボードには、上記の3色が描かれ、そこに泳いでいた魚からヒントを得て図案化し、シンボルマークにしたのです。

また、詳しくお話しますが、夢から与えられた情報は、そのままうのみにするのではなくて、ヒントを読み取る程度にして、あとは、自分自身で考え、思い浮かべるようにした方が、より自分のものとなった情報として活かせるような気がします。
インスピレーションの源は夢ですが、そこからオリジナル小説を書いたり、図案化したり…といった努力の部分は、あなたご自身の今までの現実の経験が活かせるところ。
インスピレーションと努力とをブレンドしていく方が、さらにあなた自身の創造的な面が伸びてゆくように思います。
経験だけ、直感だけ、に偏重せず、両者をブレンドしてゆくところに、本当の創造性が花開く秘密があるのではないでしょうか。
夢は、そのための大いなるツールになってくれます。
posted by ミケ at 10:52 | 夢見のレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月22日

『夢法忍法 走り書きの術』

  ○夢日記のポイント○


夢日記は、あなたの夢を変容させるためにたいへん有効な方法です。
夢の変容は、やがて自分変革に繋がってゆきます。
夢を変容させるプロセスに、前回、お伝えしたような深く見つめること、直感力を磨くこと‥‥などなど自己変革のための要素が一杯含まれているからです。

夢はすべての人に属しながら、一般的には、あまり関心を払われていない分野ですが、しかし、実は、この「夢」の扱い方さえ学ぶことができれば、そこから感じ、受け取ることのできる質は、わたしたちにとって、大きな喜びとなるものだと信じています。
この無限の滋養とさえ感じる夢ワールドを、少しでも味わっていただくための、最初の一歩にして究極の方法が「夢日記」です。

まだ周囲の関心の薄い今のうちから、夢日記をつけはじめることに、現段階の意義があるように感じます。
近未来、どの家庭でも、朝の食卓で、昨夜の夢を語り合うようになることでしょう。
その会話の中で、親は子供の精神状態を推し量り、より的確なアドバイスを与えることができるでしょう。

いずれ夢は科学的のみならず、霊的にも検証され、占いを越えた領域として認知される日もくるでしょう。
ひょっとすると、夢判断は中学校の正規の授業として扱われる日があなたのひ孫の代あたりで訪れるかもしれません。
今夜、まくらもとにお気に入りのノートとペンを置いたあなたは、時代の先駆者とさえ言えるかもしれません。


『夢法忍法 走り書きの術』


まず、夢日記に日付けを入れて枕元に置けばスタンバイOK。

目覚めてまだベッドでまどろんでいる間に、開いたノートに印象に残っているものだけを書き取ります。

まだこの間に、ちゃんとした日記をとる必要はありません。
日記を書き始めると、意識はすぐ戻ってしまいますから、意識が戻った途端、夢は瞬く間に忘却のツボに吸い込まれていきます。

それに、せっかくの夢うつつのまどろみの時間を楽しみたいではありませんか。
ほろ酔い気分で心地よいものです。

この段階では、名詞や形容詞を走り書きするだけで十分。

「おくば、ぬける、くだける、きもちわるい」
「あかいはね、コンサート、こうちゃん、ちょうになる、とぶ」
「にいがたえき、しんかんせん、ろせんず、のる、おりる、まちがえる」

など、印象に残っている言葉を走り書きます。
これぞ「夢法忍法 走り書きの術」。

まず最初に、簡単にメモってしまえば、夢のことは、忘れてしまって結構です。
後は、まどろみが抜けてゆくのにまかせて、ほろ酔い気分を楽しみましょう。

わたしは以前、夢日記を書くために、朝になって、少しでも忘れまいと夢を反芻させていたら、夫から「朝、機嫌が悪い」とのクレーム。
もっと素敵になるための夢日記なのに、機嫌が悪くなるなんて本末転倒です。

そこで、より簡単なこの方法を使ったら、起きがけの心地よさと夢の記憶も両方味わえることがわかりました。
また、印象だけを先に記しておくので、出勤や登校前の慌ただしさで、もし夢日記を付けられなかったとしても、電車の中とか、昼休み、帰宅後などに、改めて夢を思い出すことがたやすくなります。

まず、起きたときに、印象に残っていることだけを走り書きしてみましょう。
これだったら、続けてゆけますね。

      †        †

次回は、夢日記の書き方の続き。
印象に残った言葉の次に書くことは何か?
夢日記に記しておきたいものとは?

さらに具体的にお話しましょう。

  ↓ ↓ ↓
posted by ミケ at 10:53 | 夢見のレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月22日

『夢法忍法 夢改めの術』

前号で、夢をとりあえず走り書きする方法をお伝えしました。

夢は、目覚めた瞬間からまたたくまに忘れていくようにできているので、
印象に残ったことを、断片だけ、書いておくのが有効という話でした。


今回は、その続きです。

夢は、ただ過ぎ去ってしまうだけなら、ただの幻影で終わるでしょうが、
印象だけ走り書きされた夢は、あなたの脳裏に刻印されます。
書き取るという作業が、夢を反芻させていることになります。

次の作業も単純なものです。

あなたの意識が、夢の世界から、現実に戻ります。
今度は、その「夢から醒めた」意識で、夢を改めるのです。

ここからが夢のメソッドパート2に入ります。
名づけて、『夢法忍法 夢改め』

走り書きされた項目の下に、覚えている限りのことを書くのです。

例えば、「おくば、ぬける、くだける、きもちわるい」

と走り書きされた下に、

「急に左の奥歯がぐらぐらして抜けた。
 わたしはそれをぼりぼりと噛んだ。
 つぎつぎに歯がぼろぼろになって口の中は、くだけた歯で一杯になって、
 その感じがリアルそのもの。気色わるい。
 吐いても、口の中にへばりついてほとんどとれなかった」

などと、覚えていることを書いてゆきます。
書いてゆくうちに、忘れていた場面もかなり思い出すことができます。
文章は、自分さえ思い出せればいいので、下手でもいっこうにかまいません。

「夢改めの術」は、上手に夢日記をつけることではなく、夢を反芻させることで、
あなた内面に意識的に夢を認識させることがむしろ目的と言えます。
ですから、文章の不出来は全く関係なく、ただ、思い出すままに書いて下さい。

走り書きだけで、十分思い出せる場合は、それだけでもかまいません。

これで、日記は完成なのですが、ここで、小さなポイントが3点あります。
それは、

 ・『夢改め』はその日のうちに。
 ・夢に通し番号をふること
 ・夢にタイトルをつけること


電車の中や帰宅後など、いつ夢を改めてもいいのですが、賞味期限はその日中です。
翌日になると、前夜の夢は精彩を欠きます。
何しろ、新しい夢をまた見ているのですから。
「明日にゃ明日の夢がある」です。

通し番号をふるのは、後から夢の整頓がしやすいことと、少しずつ、着実に番号が増えてゆくので、励みになります。
そして、たくさんの物語が自分の中で駆け巡っていることが、体感できるようになります。

また、タイトルがついていると、後から、夢を見直したい時などにとても便利です。
一見しただけで、夢の内容が思い起こせるような言葉をタイトルに選びましょう。

いくつか夢日記が増えた時に、並べられたタイトルを眺めてみてください。
ハリーポッターの目次並みにおもしろくファンタジック。
その世界は、他のだれかのものではありません。
まぎれもなく、あなた自身の、あなただけのマジカルワールドです。

あなたの夢世界を、じっくりと味わって下さい。
「これらは、すべて、わたしの、世界」と。

なぜ、このように話すのかわかりますか?
このプロセスは、プロセスでありながら、すでに目的そのもの。
今、あなたの手の中に、すでにあるものを楽しめなかったら、あなたはこの先、どのような宝物が手に入っても、それに気づくことが、できないかもしれません。
あなたの視線は、手の中ではなく、手の外に向けられてしまっていることになるから。

『夢改めの術』は、
「ここではないどこかへ」と引っ張ってゆくのではなく、
「どこかではないここへ」とあなたを連れ戻すためのメソッドとなるでしょう。


最後に、例として、わたしが夢日記を付け始めて数ヶ月たったころの通し番号170番から180番までの夢のタイトルを記します。
初期のころの、mi-keの夢世界を少し。
あなたのタイトル選びの参考にしてくださいね。

 170 大タカ、テントに入る
 171 変身する7色洋服
 172 風景画に入る
 173 目の裏の走馬灯
 174 金のヘリで防災訓練
 175 光の中
 176 清水に日の丸
 177 天駈ける金牛
 178 星座、宇宙人に学ぶ
 179 タイ米研ぎ
 180 飛ぶ本

自分で言うのもなんですが、ランダムに選んでも夢のタイトルを並べると摩訶不思議で素敵。
あたりまえですよね、
夢は、幻想世界そのまんまなのですから。


      †        †


次回は、実際の夢日記を、ありのまま書いてゆきます。
夢日記の書き方の総集編。
実際の夢解釈とともにお送りします。
そのまま夢日記フォーマットとして使えるかも。
posted by ミケ at 10:54 | 夢見のレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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